家とは、家庭を営み、家族を守る、人生で一番大切な舞台なのです。
家を建てる、そのとき私は人生時計までも考えた家づくりが重要だと思います。幸せに暮らしたい。
そう思える家づくりにこそ必要な事ではないでしょうか。確かに外観やインテリア眺望なども重要な要素ですが、人生80年を12時間に見立て、自分がいまどのあたりにいるかを再確認する事で、残りの人生が明確になり、実際に家を建てる時にどこに気を使うかが見えて来る筈です。
すると、建てる方の人生時計に見合った基礎や土台、配管が何より大事かが分かるのです。
最新の設備より基礎、インテリアより構造、これが私の考える幸せに暮らせる家づくりなのです。

家はあくまで夫婦のために建てるもの。子供部屋とは、一時的に親が貸し与えるもの。と、私は考えます。なぜなら、子供はいつかは必ず育って出ていくもの。巣立ったあとまるで抜け殻のような老夫婦がぽつんと暮らす家になってしまうからです。




島野さんの家を設計する時注意したのは島野さん一家の将来です。島野さんが希望したのが、年をとっても安心して住める家でした。でもバリアフリーやエレベーターといったイメージを外し、あえてスキップフロアの家にしました。なぜかと言うと、初めから老後に照準を合わせてしまうと体力が衰えてしまうからです。将来同居するかも知れないと考える島野さんには二世帯にも対応できる家のほうが良いとも考えたからです。おかげで家族が活発に生きる家となりました。


カーポートから老人スペースへ直結も


一段上がった畳リビング


忙しい山野さんは、できるだけ家で家族と一緒に住みたい。これが家を建てるきっかけでした。
家族とのつながりを大切にし、快活明朗な子に育てたいという希望で、ご夫婦も驚くほどのサーキットプランとなりました。それは、中庭を家の中心に持ってくることで、どの部屋にも日差しが当たり、風が通るのです。どこにいても家族が触れ合えるプランとなりました。私ドどもの特徴的な中庭プランです。


キッチンの隣の勉強コーナー 中庭の回りに回廊
撮影:古市 和義




実際に建築したわけではありませんが、わたしの考える理想の集合住宅を紹介します。
大きなA型の鉄骨フレーム(これが安価で耐震性がある)に住まいユニットをトラックやヘリコプターで運んで来て差し込む、中古もあればデラックスもある。もちろんリースやレンタルで取り替え自由。老後はそのまま郊外へ、一人暮らしになったらまた1ユニットの住まいへと生活に住空間が会わせられる。

住まいを柔軟に考えると、
いつまでも快適に住めるのです。
また、リフォームで新築以上の住まいにしましょう。
お気軽に相談下さい。

具体的な設計例は
私の事務所アトリエ4Aのサイトにどうぞ。